ハッチョウトンボとオベリスク！

7/9土砂降りの雨も上がった午後

毎年楽しみにしているハッチョウトンボに
逢いに行ってきました。

体長17ｍｍ～20ｍｍ

10円玉の円にに入ってしまう世界一小さな蜻蛉です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔は青森から鹿児島まで里山湿地や沼にはいたそうですが

今では人間による棲息地の環境破壊が進み！

一部の都府県ではすでに絶滅！

棲息している県でも絶滅危惧種にレッドリストされ

特別天然記念物や保護指定生物となっています。

 

 

私の暮らす広島県では数は大幅に減ったものの
未だ自然生息地は結構あります。

この日は雄♂１頭だけですがお目にかかれました。

雌♀を待ちながら尾っぽを高々と立てています(＾◇＾)
小っちゃいのになかなか立派です(笑)


尾っぽ立てるのはオベリスク行動と言い
暑い日差しの中で体に溜まった余分な熱を
逃がすためだそうです。



時折、姿勢によって四枚の翅の角度を変えます。
自重が軽いので風に身を翻弄されないためなのでしょうね？

 

その翅を動かす時の仕草がまた可愛いのです💛

 

 

 

 

煌びやかな姿をした雌♀がやってこないかと
私も一緒につき合ってオベリスク行動..(笑)


２時間近くねばり待ちしましたが...


トンボ科：ハッチョウトンボ♂にも
人科：ハッチョウTedy♂にも

結局....可愛い雌♀は飛んできませんでした(≧▽≦)



まあ...でも･･･雄♂どうしで慰め合いながら自然の中で

語らい合えたのでありました(笑)

 

 

 

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